徹底した組織化、体系的な調整を経て、11月8日、深セン地下鉄20号線は正式に試運転の段階に入り、走行に関する編成は完全に時刻表と開通運行基準に従って実施された。
先日の「テストラン」では、ラインシステムはスムーズに作動し、各指標で良好な結果を得ることができた。試運転の段階に入ったということは、20号線が正式に開通の秒読み段階に入ったということを意味する。
今回、時刻表に基づく試運転は計20日、ピーク時(07:30~20:00)の間隔は5分36秒、フラット時(それ以外)の間隔は7分、ピーク時は5本、フラット時は4本、2線式片道完全自動運転方式を採用している。
試運転期間中、システムは必ず100%安全運行され、時刻表の実行率が95%を下回らない、という要求下で、20号線の全自動無人運転の各場面は十分なリハーサルが行われ、線路が正常な場面、故障している場面及び緊急の場面等の各種状況下においての運営組織が全て検証された上で、更に調整にて最良の状態となった。
今後、深セン地下鉄では各種安全・緊急訓練及び政府部門の安全評価の受け入れを積極的に組織・展開し、高品質で高水準の新線開通をより確実に保証していく。
写真:深セン交通提供