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バードウォッチングシーズン到来 深セン湾に数万羽の渡り鳥が飛来
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-12-08 09:12

 毎年10月から翌年の4月にかけて、深センには数万羽の渡り鳥が続々と越冬のためやってくる。それに伴い、深センはバードウォッチングのベストシーズンを迎えている。特に深セン湾は今まさにバードウォッチング天国となっている。13キロメートルに及ぶ海岸線を有する深セン湾で、市民は数万羽の渡り鳥が一斉に飛び立つ壮大な光景を近くで観賞することができる。

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 深セン湾公園の浅い水辺や干潟では、餌を探す水鳥がたくさん見られる。渡り鳥のすばらしい姿を写真に収めようと、海辺の緑道に携帯電話やカメラを持った人々が集まってきた。

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 夕暮れになると、空と海がオレンジ色に染まり、飛び回る渡り鳥が詩的でロマンチックな雰囲気を漂わせる。観光客が海辺をゆっくりと散策しながら渡り鳥を観賞する場面は、まるで調和のとれた絵巻のようである。

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 深セン湾で越冬する鳥類には、主にヒドリガモ、ハシビロガモ、ユリカモメ、カワウなどがあり、また国家一級保護動物に指定されたクロツラヘラサギなどの人気鳥類もあり、市民から愛されている。

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 地下鉄「深セン湾公園」駅、大沙河の河口、及び深セン人材公園の北石灘は「バードウォッチングの絶好の場所」として知られている。そのうち、深セン湾公園駅の南の海辺では、鳥を近くで観賞することができる。

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 また、深セン湾公園では2024年11月から2025年3月にかけて、無料バードウォッチングイベントが開催されている。渡り鳥シーズンにおける土日の午前または午後(潮位によって開催時間が変わることがある)、市民や観光客は深セン湾公園の中湾閲海広場の親水プラットフォームへ行って、指定場所でのバードウォッチングイベントに参加することができる。ボランティアの案内のもと、望遠鏡を通じて共に鳥に関する知識を深め、鳥を愛し、鳥を保護しようという活動が行われる。

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 写真はすべて深セン特区報より


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