南頭古城のカフェ(撮影・宋歌)。
珠江河口の東岸に位置する南頭古城は、深セン市の始まりの地とされており、深港澳(深圳・香港・マカオ)地区の歴史文化の源であると見なされている。芸術・文化・クリエイティブ産業の導入によって、現在の南頭古城は、多様な文化を受け入れる創造的な都市エリアとなり、多くの近隣市民や観光客がこの古城で、余暇のひと時を楽しむようになっている。人民網が報じた。
南頭古城では、歴史ある遺跡や展示・記念館とクリエイティブな店舗が共存・融合している。何十年も続く老舗の「糖水(広東スイーツの一種)」の店では、昔ながらの広東の味を守り続けている。一方で、文化クリエイティブグッズを扱うショップやアートサロンは、古城に新たな風を吹き込んでいる。オーソドックスと新トレンドがここで融合し、深センの多様で、包摂的、活力みなぎる開放的な都市精神を表現している。
南頭古城の老舗糖水店(撮影・宋歌)。
南頭古城の牌坊(撮影・宋歌)。
南頭古城の南門(撮影・宋歌)。
南頭古城を訪れた子供たち(撮影・宋歌)。
南頭古城の一角(撮影・宋歌)。
南頭古城をそぞろ歩く市民(撮影・宋歌)。