2024深セン羅湖愛国路迎春花市が2月3日から9日まで開催される。
写真:羅湖区都市管理・総合執法局提供
今回の愛国路花市には花・植物、飲食、文化クリエイティブグッズ、春聯(春節を祝うために正月にめでたい文句を赤い紙に書いて門口に貼るもの)、年越し用品という5つのエリアが設置され、計346の露店が出店する。市民は花市を巡りながら、イベントを楽しんだり、グルメを堪能したりすることができる。
写真:深セン特区報提供
そのうち、花・植物の展示・販売エリアでは約190の露店が出店し、ミカンの鉢植え、「発財樹」と呼ばれるパキラ・グラブラ、「金銭樹」と呼ばれるザミオクルカスなど縁起の良い大きな植物のみならず、鉢植えや切り花などの小さな花も販売される。皆さんは思う存分花を購入することができる。また、飲食エリアには10の露店が設けられ、休憩や食事を楽しめるエリアだけでなく、管理センターや授乳室、医務室、サービスステーション、トイレなどのサービス施設も設けられる。
写真:深セン特区報提供
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今回の愛国路花市はテクノロジー感に溢れている。花市の入り口ではQRコードをスキャンすればARメタバースによる春節の世界に入り、きらびやかで美しい新春のシーンのもとでバーチャルの花や動物と記念撮影をすることができる。また、2月3日と4日の午後8時には、ドローンショーが行われる予定で、濃厚な年越しの雰囲気を味わうことができる。
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このほか、今年の花市はマンチェスターユナイテッド、レアル・マドリードなどの世界的なブランドとコラボし、それぞれ1カ所のテーマブースが設けられている。また、来場者はGamebayによるVRサッカーゲームに参加することもできる。花市開催期間中、会場では龍舞・獅子舞や十二支によるパレード、飾り提灯の展示などのイベントも開催される。
写真:羅湖区都市管理・総合執法局提供
花市開催期間中は、人の流れと車両の往来が多くなることが予想されるため、公共交通機関のご利用をお勧めする。市民の皆様は地下鉄3号線の翠竹駅B2出口、または5号線の怡景駅D出口から花市へ直行可能で、花市周辺には木頭龍バス停、ダム新村バス停、竹園ホテルバス停、怡景花園バス停、華麗環島バス停があり、花市バス専用路線もご利用いただける。