中秋節と国慶節に合わせて、今年は9月29日から10月6日まで「スーパーゴールデンウィーク」となり、深センの各観光スポットが続々と多彩な観光イベントを打ち出し、観光消費市場の活性化を目指している。
その中で、深セン歓楽谷とミニワールドによって開設された世界初のミニワールドIPアートトイエリアが国慶節連休中に一般公開される。「ミニワールド・アドベンチャーマウンテン」は、3万5000平方メートルのオフラインの実景楽園の中で、ミニワールド大冒険の物語をめぐり、ミニワールドの町、探検部族、神秘の花境、絶叫密林という4つのテーマエリアを構築する。
また、「深セン世界の窓」では第5回国際ストリート芸術祭が開催され、世界トップのストリートアーティスト100名以上が集まり、観光客に多彩で面白いストリート芸術公演を届ける。毎日130回以上の世界各地のすばらしい公演と10以上のアトラクションがあり、観光客にこのホリデーならではの特別な体験を与えることを目指している。
さらに、「錦繍中華民俗村」では「民族曲芸祭」という大規模なテーマイベントが開催される。スリラー特技ショー、56の民族の迎賓儀式、陝西省北部の豊作祭、中秋節の灯会、そして星光不夜城など、多彩なイベントがある。観光客は、スリル満点のドライブ特技、各民族の風情溢れる特色、ロマンチックな中秋節の美しい灯会、32万㎡のイルミネーションの海などを楽しみながら、一歩一歩中国の歴史に触れ、一日で中国を一周旅するような体感をすることができる。
深セン野生動物園では「国宝動物祭」が開かれ、ジャイアントパンダ、キンシコウ、象、シマウマ、キリン、ワオキツネザル、カンガルーなど、世界各地からの国宝級の動物が見られる。
その他にも、「海上田園」では「深センの夜・海上田園国潮光影不夜城」を題したライトショーが開催される予定である。この観光スポットでは、唐風不夜城、詩的な深セン、ハスの花仙子、アバターのファンタジーの森、国潮(中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド)風の提灯など、特色あるテーマをカバーする数多くの提灯造形が設けられている。
「青青世界」では中秋節の灯籠謎解きや祈願、漢服体験などのイベントが行われる。また、記念写真をテーマにしたインタラクティブイベント、トランスフォーマーの4つのキャラクターによるインタラクティブショー、小さな国旗の配布イベントも行われる。さらに、新たなナイトツアー「パンドラ・ファンタジーの森の夜」も打ち出される。
写真はすべて深セン特区報より