12月21日午前、澳盾公司の技術者が福田マングローブ自然保護区で鳥類モニタリング施設をメンテナンスしていたところ、保護区の上空を鳥の群れが旋回しているのを発見した。同鳥群は国家一級保護野生動物であるコウノトリで、29羽いることが確認された。
写真:澳盾公司提供
コウノトリ(写真:広東内伶仃福田国家級自然保護区管理局提供)
コウノトリは「鳥類の国宝」と称される国家一級保護野生動物である。近年、コウノトリは広東省の一部の地域に続々と姿を見せていたが、通常は単一の個体で姿を現すことが多く、その数は極めて少ないという。福田マングローブ自然保護区でコウノトリの群れが記録されたのは、ここ30年で初めてのことである。
写真:広東内伶仃福田国家級自然保護区管理局提供